2012-06-15 第180回国会 衆議院 環境委員会 第6号
また、原子力防災会議は、原子力防災推進のために、地方公共団体や自衛隊等実力部隊との調整、放射能環境汚染対策など、多数の関係者による長期にわたる総合的な取り組みの推進を行う。このように、原子力防災会議と規制委員会が平時のオフサイト対策においてその業務が切り分けられたことによって、この独立性は大変高まったものと思います。
また、原子力防災会議は、原子力防災推進のために、地方公共団体や自衛隊等実力部隊との調整、放射能環境汚染対策など、多数の関係者による長期にわたる総合的な取り組みの推進を行う。このように、原子力防災会議と規制委員会が平時のオフサイト対策においてその業務が切り分けられたことによって、この独立性は大変高まったものと思います。
平時のオフサイト対策のうち、原子力安全についての専門的、技術的知見に基づくものは原子力規制委員会、そして、原子力防災推進のために、地方公共団体や自衛隊等実力部隊との調整、放射能環境汚染対策など、多数の関係者により、また、長期にわたる総合的な取り組みの推進が必要なものは原子力防災会議及び事務局がそれを担っていくということであります。 ここは緊密な連携あってこそ初めて可能だというふうに考えています。
大気・放射能担当次官補のもとにも、大気・放射能環境研究所、乗物・燃料放出研究所、放射線・野外環境研究所があって、それから法執行・違反監視担当次官補のもとにも、強制調査センター実験部門があるということで、いろいろ見ていくと大変体制があり、また調査研究、監視・観測が重視されているということを思います。
最近は実績も上がってきているということかも しれないけれども、そこには重大な見落としがあるわけでありまして、フランスの再処理工場の放射能環境放出許容基準、これはイギリスほどひどくないとしても、我が国の許容基準と比べたらけた違いにルーズだというのはこの前の委員会でも、安全局長の衆議院での御答弁にもあった。
ただ、実際には、いま申しましたように、使用済み燃料プールの中での調べでございますので、放射能環境下の特殊作業、それから調査のための機材なり材料、あるいは照明等もまた余分な手配をしなければいけないかということでございまして、そういった据えつけそのものにつきましても、なかなかむずかしい仕事でございます。
で、先ほどお話にもございましたが、何分使用済み燃料プールの中での調査というのは放射能環境下の作業でもございますし、また、遠隔の操作を必要とするというようなむずかしい点もございます。現段階は調査方法の詰め、検討を進めている段階でございます。
○成田政府委員 仮定の話として五号、六号の場合は、一号から六号までの全体の放射能、環境影響等を審査し、非常に厳重になっていくのでありまして、われわれは従来の審査方針は安全確保上適当であるというふうに思っております。 それから、会社の発言を事務的にどういう意味で発言されたかという点は、即刻調べまして御報告したいと思います。
空中の放射能環境の監視もそうでありますし、それから、海域への流出水に対する監視等につきましても、同様な観点から設備を設けさせ、それから、それを使っての監視を行なっておるわけでございます。
それから、排水につきましても、まわりの自然放射能環境に影響を与えるような排水はしない、こういうような内容のことを約束しておりますので、一応そのとおりであればよかろう。